パイラー装置について
特徴および追加機能
項目 | 弊社製パイラーの特徴 |
コンベアベルトの構成 | 2〜4条の多条式 |
コンベアベルトの特徴 | 100mm幅のタイミングベルトを使用しているので取り扱いが容易 磁気に反応するように鉄芯入りベルトを使用 高張力のフレックスエンドレスベルトを使用 |
長寿命のコンベアベルト | 3〜4年(実績値) |
ベルトの交換容易性 | コンベアが片持ち構造で、ベルト自体もエンドレスベルトの為交換が容易。(1本当たり約20分) |
ベルトの蛇行について | タイミングベルトを使用でプーリー個数を2ヶにし、鉄心入りベルトを採用しているため、ベルトが伸びにくく高張力でテンションを張ることが可能な為、ベルトの蛇行は起きにくい。 |
ベルトカテナリーについて | 電磁マグネットがONするとベルトは電磁マグネットレールに密着するので、ベルトカテナリーは0mm。 |
搬送シート | 搬送シートに合わせて、各コンベアが拡縮できる構造となっている。シートの最適位置で吸着搬送できる。 |
シートの落下 | コンベアベルトが多条に分かれているのでスムーズな落下が行える。 |
送り抜き型材のパイリング | マグネットコンベアが各個、個別に位置調整が可能な為に、No.1・No.2の交互パイリングが可能。 |
エンドストッパへの衝撃 | 放物線軌跡落下の為、エンドストッパへの衝撃が少ない。 |
加減速運転への対応 | コンベアプーリが小型で少数のためGD2が小さく加減速運転が可能。 |
2連パイラー対応 | No.1・No.2パイラーを通して、1本ベルトのコンベア式を採用。 |
高速SPM対応 | マグネットのON/OFFの切り替えを早くし鉄心入りベルトを使用している為。MAX100SPMが可能。 |
省エネ型の電磁石 | ベルトカテナリーがない分電磁石の通電電圧はDC30V〜60Vの通電で搬送が可能。省エネ。 |
電磁石の発熱 | DC30V〜60V程度の電圧で使用できるため、電磁石の発熱が少なくなり、その結果として磁力変化が少ない。 |
2連パイラー構造 | パイラー内にフロントストッパ及びエンドストッパを2台設け短尺材を1台の台車に2列積載することが可能。 |
昇降式 | 金型の高さによってパイラー本体の昇降が可能。 |