マグネットシートセパレータのオプション

様々なオプションが選択可能

　一品一様の設計製作を得意としている弊社では、お客様の要望に合わせた様々なオプションをご用意しています。 ワーク仕様、装置の動き、取付方法など設備に合わせて様々な機能を付加することが出来ます。 これらのオプションは組み合わせることが出来ますので、設備仕様に合わせたマグネットシートセパレータを製作できます。
　記載されている内容以外にも対応可能となっておりますのでお問い合わせ下さい。

名称	形状	説明
磁力調整式 （-ADJ）		本体に付属している磁力調整ネジを回転させる事で、内部の磁石を近づけたり遠ざけたりする事により磁力の調整を行うことでセパレートする能力を設定できるタイプです。 　大小さまざまなシートをセパレートする場合に、最適な磁力を設定することができます。
エアブロー付 （-AIR）		エアブロー用ノズルを内蔵したマグネットシートセパレータです。 　油が大量に付着したブランク材などをセパレートするときに、 ブランク材の間にエアを送り込み、セパレート能力を補助します。
ベアリングガイド付 （-BRG）		着脱を容易に行うために本体側面にベアリングを取り付けたものです。 　相手側にガイドレール等を設け、引き出しの様な要領で着脱を行います。
蝶番付 （-BTF）		シート当たり面をシート材の形状に追従出来るようにしたものです。 　径の異なる丸形シート材がある場合などに効果的です。
エアシリンダON/OFF式 （-CYL）		背面に取り付けられたエアシリンダの動作によって簡単に磁力の調整が可能です。 　大小さまざまなシートをセパレートする場合や、ライン変更などのパイリングシート入れ換え作業等で非常に有効です。
ガイド付 （-GD）		シート材料の出入りをスムーズに行うためにマグネットシートセパレータの上部または下部にガイドを設けたものです。 　シート材料の形状によっては、シート材料が左右のスライドバーに接触しない場合ありますので、 マグネットシートセパレータ本体の磨耗損傷を防ぐためにスライドバーの追加も可能です。スライドバー追加の際は御指示下さい。
ラチェット付 （-RAT）		積載されたブランク材を、内蔵したラチェットにより保持します。 　ブランク材の枚数が少なくなったとき、プレスを停止することなく、スタックチェンジが行えます。
テーパ付 （-TP）		シート材料の出入りをスムーズに行うためにマグネットシートセパレータ本体の上側または下側をテーパ状にしたものです。 　テーパ部分にマグネットを組み込むことも、磁力無しにすることも出来ます。
タッチスイッチ付 （-TSW）		シート当たり面にブランク材の接触を感知するセンサーを内蔵したタイプです。電気信号を取ることで、マグネットシートセパレータを最適な位置にセットできます。異形材料のセパレート時に有効です。また、シート材料の有無の確認にも使用することが出来ます。 　タッチスイッチ付には、シート材がレバーに接触することで検知を行うレバー式タッチスイッチと、絶縁体で区切られたスライドバーがシート材を接触したことを感知する絶縁式タッチスイッチの２種類あります。