アルミ缶等の搬送に、画期的な新手法を開発中!
アルミ缶/搬送コンベア(試作機)
交番磁界を応用したアルミ搬送装置です。従来アルミ缶やアルミ蓋等を垂直に搬送する方法は、
エアーサクション式のコンベアによる方式が採用されていました。
この方式ですと、大風量のブロアーが必要であり、運転コストが非常に高い、
また空気配管が複雑になるなどの欠点がありました。 |
アルミ搬送コンベアの特徴
主仕様 | |
動力源 | 三相AC200V 50/60Hz 0.75Kw(インバータ制御) |
駆動方式 | マグネットベルト駆動式 |
搬送速度 (70°傾斜) |
ワーク寸法:φ70x32H アルミ缶 10Hz:17m/min、15Hz:60m/min、 20Hz:90m/min、25Hz:135m/min |
製作にあたり
当アルミ搬送コンベアは実用化されておらず、まだ試作機の段階です。お客様ニーズに合わせ、垂直から水平へ、垂直のみ等の搬送も計画しています。
但し、吸着するわけではないので下面搬送は困難です。またワーク浮き上がり防止のためにガイド等が必要となります。
現段階では試作機であり、開発途上の装置となりますのでお客様とのお打合せが必要です。
(搬送するワークの形状、材質、重量、搬送経路、スピード、設置場所の雰囲気等の諸条件を具体的にご指示下さい)