代表的な永久磁石の減磁曲線
下記に代表的な永久磁石の減磁曲線を示します。
例えば「1.アルニコ磁石」は、残留磁束密度は高いものの、保磁力が低いことが一目で分かります。
また、プラスチック磁石よりもフェライト磁石、フェライト磁石よりも希土類磁石の方が、磁気的には高性能と視覚的に分かります。
磁石の種類 | 残留磁束密度 Br(G) |
保磁力 Hc(Oe) |
最大エネルギー積 (BH)max.(KGOe) |
1.アルニコ磁石 | 11500 | 1600 | 11000 |
2.等方性フェライト磁石 | 2200 | 1900 | 1100 |
3.異方性フェライト磁石 | 4400 | 2800 | 4600 |
4.プラスチック磁石 | 2000 | 1900 | 1100 |
5.希土類(サマリウムコバルト)磁石 | 11200 | 6700 | 31000 |
6.ネオジム磁石 | 13000 | 10000 | 40000 |
磁石の種類とその特性
アルニコ磁石 (鋳造磁石) |
フェライト磁石 | 希土類(サマリウムコバルト)磁石 | ネオジム磁石 | |
長所 | 耐高温、 機械的強度が高い |
安価、 大量生産が容易 |
強磁力、高耐食性、 温度変化に強い |
強磁力、機械的強度が高い |
短所 | 減磁し易い | もろくかけやすい | もろい、 高価 |
温度変化に弱い、 錆びやすい |