特殊加工について

テーパ加工とR型マグネットレール

 搬送する物体の材質・形状や、コンベアベルトの厚み・種類、搬送の方向などによって マグネットレールの磁力は異なります。 また製品の搬送をスムーズにするため、乗り継ぎ部の磁力の調整などが必要です。 当社では、お客様のニーズにあわせた種々の特殊加工を行っております。

端末テーパ処理(−TP・−TPW)

     マグネットプーリとマグネットレールとの接続部にはテーパ加工を施す必要があります。 プーリとレール間でのスムーズな乗り移りが可能となります。

アーチ型マグネットレール(−A)

     マグネットプーリを使用しないで、垂直から水平に方向変更したい場合に使用します。 マグネットの切れ目がなく、スムーズな搬送が可能となります。

平面R型マグネットレール(−R)

     製品を垂直搬送から横取りしたい場合などに使用します。回転テーブルと組み合わせることによって、 スムーズな乗り移りが可能となります。